ご挨拶・スタッフ紹介

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ご挨拶

全身がんなどを一度に調べることができる
高性能半導体PET-CTによる検診や診療ならびに
臨床研究を

一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属
南東北創薬・サイクロトロン研究センター 所長
松田 博史matsuda hiroshi

南東北創薬・サイクロトロン研究センターは、PETイメージング検査のための核医学用医薬品が製造可能な施設であり、がんや認知症などを対象として診療・研究を行っています。核医学とは、特定の臓器や組織に集まりやすい性質を持ったごく弱い放射線を出す検査薬を体内に投与し、それが体のなかでどのように集積するかを専用のカメラで撮像して病気の診断や治療に役立てる医学分野のことです。核医学の検査の中で、放射線の寿命の非常に短いPET薬剤を使用するのがPET検査で、よく知られているのは、18Fフルオロデオキシグルコース(FDG)という薬剤を使うPETがん検査です。研究センター内の創薬研究所では、国内数施設でしか使われていない研究用PET薬剤も製造しています。これらの薬剤を検知する半導体PETはきわめて撮像能力が高い最新のもので、臨床応用への研究に貢献しています。

松田 博史

専門分野

  • 核医学 放射線医学

略歴

  • 昭和54年 金沢大学医学部医学科卒業
  • 昭和58年 金沢大学大学院医学博士課程修了
  • 平成5年 国立精神・神経センター武蔵病院放射線診療部長
  • 平成16年 埼玉医科大学国際医療センター核医学科教授
  • 平成24年 国立精神・神経医療研究センター脳病態統合イメージングセンター長
  • 令和2年 一般財団法人脳神経疾患研究所南東北創薬・サイクロトロン研究センター・院長
  • 令和3年~現在
  • 一般財団法人脳神経疾患研究所南東北創薬・サイクロトロン研究センター・所長福島県立医科大学生体機能イメージング講座教授

スタッフ紹介

  • 小倉 正人
    研究職小倉 正人
  • 関 広伸
    診療放射線技師関 広伸
  • 海老沼 亮一
    薬剤師海老沼 亮一