PET検診

半導体PET検診

全身がんなどを一度に調べることができる高性能半導体PET-CTによる検診や診療を

PETは、放射能を含む薬剤を用いる核医学検査の一種で、様々な生体機能を画像化することができる検査です。PET検査は、通常がんや炎症の病巣を調べたり、腫瘍の大きさや場所の特定、良性・悪性の区別、転移状況や治療効果の判定、再発の診断などに利用されています。認知症やてんかん、心筋梗塞を調べるのにも使われています。

天井に配置した大型モニターからは映像を楽しめます。
検査時の患者さんの負担を軽減します。

半導体PETとはこれまでの光電子倍増管(真空管)の代わりに半導体を使い、放射線を検知する能力を高めた装置で、検出精度が高まり、従来のPET装置では見えなかったものが見え、より確かな数値での診断評価が可能です。半導体PETを使用したがん検診は福島県内初です。
検査中は痛みも苦痛もなく、安静にしている間に検診が終わるため、高齢者の方や体に負担をかけることが難しい方には、とても優しい検診です。従来のPET検診よりも、より精度も高い診断をご希望の方はご連絡ください。

• 検査時間・金額など

  受付～面談終了まで：3.5時間
  検査枠：毎月第1、第3金曜日
  料金：65,000円（自由診療）

• 検査結果

  検査終了後、医師から検査結果をご説明いたします。また、検査内容や読影についての疑問もご質問いただけます。検査結果に応じて、他科・他院への紹介も対応いたします。詳しい検査結果は、後日、報告書を郵送いたします。

PET検査までの注意事項

検査日程が決まりましたら、ご予約案内や注意事項等の書類をお送りいたします。

• 服薬しているお薬の種類により対応が異なりますので、事前にお知らせください。
• 検査前日は、激しい運動は避けて、体調を整えてください。
• 検査当日の朝は、絶飲食となります（水のみ可能）。
• 予約時間に遅れそうな場合は、必ず電話連絡をお願いいたします。

PET検査当日の流れ

1. 

   受付

   検査終了までの流れをご説明します。

2. 

   問診

   健康状態や検査中の注意事項などを確認します。

3. 

   検査薬を静脈へ注射

   静脈から検査薬を投与します。

4. 

   待機回復室

   検査薬が全身へいきわたるよう、安静にしています。（約1時間）

5. 

   PETでの撮影

   検査薬の集まり具合を撮影します。（20～30分）

6. 

   医師による面談

   撮影した画像とともに、医師から検査結果をご説明します。